この人物を皆さんは知っていますか?
彼はアメリカの起業家のイーロン・マスク(Elon Musk)です。
彼は現代で最も影響力のある起業家と言っても過言ではありません。X(Twitter)での発言で世界中を騒がせたこともたびたびあります。
そんな彼は若いころからとても努力家で今や数多くの企業の経営や設立の関わっています。
今回はそんな彼、イーロンマスクが今現在経営している企業をピックアップしてお伝えしていきたいと思います。
※この記事は2024年5月現時点での情報をもとに制作いたしました。ご了承ください。
Tesla
電気自動車と持続可能エネルギー製品の製造。
・参入
2004年にTesla Motorsに出資し、後にCEOに就任。
・目的
電気自動車の普及と持続可能なエネルギー社会の実現。
・成果
Model S、Model 3、Model X、Model Yの成功。自動運転技術の開発、Tesla Energyの展開など。
このTesla Model Yはリーズナブルな価格が評価され、2023年には約120万台を販売し同年の世界中で最も売れた車となった。
Speace X
宇宙輸送サービスの開発と提供。
・設立
2002年に宇宙輸送企業Space Xを設立。
・目的
宇宙旅行のコスト削減と火星移住を目指す。
・成果
Falconロケットの成功、国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッション、Starshipプロジェクトなど。
この画像のSpace X社のファルコン9ロケットはなんと地上への着陸が可能となり、史上初の再利用可能なロケットとなった。このことにより一回の発射コストを大幅に下げることを可能にし現在では人工衛星の打ち上げなどに多く使用されている。
SolarCity
太陽光発電システムの設計、販売、設置。
・設立
2006年、いとこと共にSolarCityを設立。2016年にTeslaにより買収。
・目的
ソーラーエネルギーの普及。
Hyperloop
高速輸送システムの研究開発。
・構想
2013年に高速輸送システムhyperloopのコンセプトを発表。稚樹の真空チューブ内を移動する次世代交通システム。
ハイパーループは太陽光などの再生可能エネルギーを動力源とし磁気浮上により最高速度、
約1,200kmで走行することができるそうです。
Neuralink
脳とコンピュータをつなぐインターフェースの開発。
・設立
2016年に設立。脳とコンピュータを直接接続する技術の開発を目指す。
ニューラリンクはもう試験的に希望した患者にチップを脳に埋め込むということを行っていて、被験者1号となった患者の男性は脳の指令だけでゲームをプレイできるようになったとのこと。
ニューラリンクの被験者1号の男性、脳の指令だけでゲームをプレイする
The Boring Company
トンネル掘削技術の開発。
・設立
2016年に設立。都市部の交通渋滞を解消するためのトンネル掘削技術を開発。
いかがだったでしょうか。
このように改めてイーロン・マスクが経営している企業を見ると、どこもまるでSF小説のようなことを実現させようとしていることがわかります。
ほかの人ならできっこないと考えてしまいそうなものばかりです。
マスクの会社はどれもとても大きなビジョンを掲げている企業ばかりですが、イーロン・マスクはこれまでもみんなができないと考えていたことを多く現実にしているのでイーロン・マスクならこれからも不可能を可能にしていくと思うので個人的に期待しています。
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