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Rapidus (ラピダス)
「日本で世界最先端の半導体を作る起死回生のプロジェクト」
➡世界と協力し、日本の開発・モノづくり力を結集。
世界最先端のロジック半導体の開発、製造を目指します。
Rapidusの魅力
ラピダスの魅力は先端技術による高性能半導体の製造や高品質管理、環境配慮などに対しても高い意識があるところです。また国際連携による技術強化、柔軟な市場対応力が行える点、そして積極的な研究開発力も兼ね備えている点だと考えます。
日本の威信にかけてこれから成長していってほしい企業の一つです。
会社概要
・会社名 Rapidus株式会社
・代表取締役社長 小池 淳義
・設立年月 2022年8月10日
・資本金 73億4,600万円 (2022年11月時点)
・所在地 東京都千代田区麹町4丁目1番地 麹町ダイヤモンドビル 11階
Rapidusはトヨタ自動車やソニーグループなどの8社の出資を受け2022年8月に設立されました。
事業内容
・半導体素子、集積回路等の電子部品の研究、開発、設計、製造及び販売
主な生産品
半導体は回路の線の幅が細いほど高性能になります。ラピダスはまだ世界で実用化していない幅2ナノ(ナノは10億分の1)メートル品と呼ぶ最先端の半導体製造をめざします。1ナノメートルは髪の毛の太さの10万分の1の超微細なサイズです。(日本経済新聞から引用)
半導体はEV(電気自動車)やAI(人工知能)など今後いろいろな活用が期待されています!
ラピダスでは25年に新工場の試作ラインを稼働させ、27年をめどに量産を始める計画です!
経営理念
・半導体を通して人々を幸せに、豊かに、充実したものにするため
1.世界最高水準の開発力、技術力、製造力を持つ工場経営を推進する。
2.多くの大学、研究機関と連携しこの分野を拡大していく人材育成を核とする。
3.真のグリーン化に向けてイノヴェーションを推進する
経営方針
1.新産業創出を顧客と共に推進する。
2.設計、ウェーハ工程、3Dパッケージまで世界一のサイクルタイム短縮サービスを開発し提供する。
3.世界最高水準の設計部隊、設備メーカー、材料メーカーと協調し、新たなビジネススキームを構築する。
Rapidus株式会社設立の背景
⓪.半導体の重要性と日本半導体産業の凋落に対する懸念の高まり
①.半導体の「経済安全保障」が喫緊の課題、多くのファウンドリが台湾と中国に局在
②.2030年代には自動車、AI向けなどにも用途が拡大 ~完成品における半導体の付加価値が一層高まる中、国内での内製化を実現
.戦略的日米欧連携 ~日米首脳会談を受け、日米で次世代半導体開発
日本が半導体の分野で他国に遅れをとっているということで巻き返しを狙むべく設立された背景があります。
中長期の事業展開構想
2020年代後半目標
④.次世代の3次元LSI、Nano Sheet GAA技術を日米欧連携で確立 ~国内外の素材産業や装置産業とも協力体制を構築
➄.2nm以下の最先端LSIファウンドリを日本で実現へ
世界と協力し、最先端半導体の量産を通じ、
日本の産業力を強化するとともに世界のモノづくりをリード
まだどこの国も生産していない最先端の2nm以下の半導体の生産に向けこれからも前進していきます!
拠点展開
・本社
東京都千代田区麹町4丁目1番地 麹町ダイヤモンドビル 11階
・工場建設予定地
北海道千歳市
このきれいな建物がラピダスの第一工場になる予定だそうです!
RapidusのSNS
公式サイト https://www.rapidus.inc
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